2014年6月1日日曜日

阿部ゼミ・大学院2014年度前期の日程とテクスト

出し遅れてしまいましたが、ゼミと大学院のテクストを挙げておきます。
前段が学部、後段が大学院の課題図書、読みたい本の回に限定した飛び入り参加はいつでも歓迎です。
あと、以下も課題図書としたいので、ワクワク刊行を待っているところです。
ニール・スミス著、原口剛訳『ジェントリフィケーションと報復都市:新たなる都市のフロンティア』ミネルヴァ書房2014年(4月刊行予定)。
http://www.minervashobo.co.jp/book/b167990.html

また、夏合宿のテーマも、そろそろ決める

4月18日
三浦玲一、早坂静編著『ジェンダーと「自由」』彩流社2013年。
田仲康博編『占領者のまなざし:沖縄/日本/米国の戦後』せりか書房2013年。

4月25日
ジュディス・バトラー、ガヤトリ・スピヴァック著、竹村和子訳『国家を歌うのは誰か?グローバル・ステイトにおける言語・政治・帰属』岩波書店2008年。
『現代思想』総特集=スチュアート・ホール増補新版(2014年4月臨時増刊)。

5月2日-16日
ディヴィッド・ハーヴェイ著、森田成也、中村好孝訳『<資本論>入門』作品社2011年。

5月23日
有元健、小笠原博毅編『サッカーの詩学と政治学』人文書院2005年。
G・C・スピヴァック著、上村忠男、鈴木聡訳『ある学問の死:惑星的思考と新しい比較文学』みすず書房2004年。

5月30日
佐久間美穂、内藤辰美著『中心と周縁:タイ、天草、シカゴ』春風社2013年。
ベル・フックス著、柳沢圭子、大類久恵訳『アメリカ黒人女性とフェミニズム:ベル・フックスの「私は女ではないの?」』明石書店2010年。
(サブテクスト)
ベル・フックス著、清水久美訳『ブラック・フェミニストの主張:周縁から中心へ』勁草書房1997年。
ベル・フックス著、杉山直子訳『アート・オン・マイ・マインド:アフリカ系アメリカ人芸術におけるジェンダー・階級』三元社2012年。
ベル・フックス著、堀田碧訳『フェミニズムはみんなのもの:情熱の政治学』新水社2003年。

6月6日
生井英考『ジャングルクルーズにうってつけの日:ヴェトナム戦争の文化イメージ』筑摩書房1987年。
ハンナ・アーレント著、山田正行訳『暴力について:共和国の危機』みすず書房2000年。

6月13日
ジョン・トムリンソン著、片岡信訳『文化帝国主義』青土社1993年。
→変更
ナオミ・クライン著、松島聖子訳『ブランドなんかいらない:搾取で巨大化する大企業の非情』はまの出版2001年。
(サブテクスト)
カレ・ラースン著、加藤あきら訳『さよなら消費社会:カルチャージャマーの挑戦』大月書店2006年。
ジム・マグウィガン著、村上恭子訳『モダニティとポストモダン文化:カルチュラル・スタディーズ入門』彩流社2000年。
フランツ・ファノン著、海老坂武、加藤晴久訳『黒い皮膚・白い仮面』みすず書房1998年。
6月20日(月曜振り替え指定日のため休講)

6月27日
学部卒論報告
樋口映美、貴堂嘉之、日暮美奈子編『<近代規範>の社会史』彩流社2013年。

7月4日
C.L.R.ジェームズ著、青木芳夫訳『ブラック・ジャコバン:トゥサン=ルヴェルチュールとハイチ革命』大村書店1991年。
あるいは
中村隆之『カリブ=世界論:植民地主義に抗う複数の場所と歴史』人文書院2013年。
冨山一郎『流着の思想:「沖縄問題」の系譜学』インパクト出版会2013年。

7月11日
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森宣雄、鳥山淳著『島ぐるみ闘争はどう準備されたか:沖縄が目指す”あま世(ゆー)”への道』不二出版2013年。

7月18日
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7月25日
卒論報告(岩木、友寄)

夏合宿
9月9ー11日、国頭村楚洲、朝日家にて。